まずは、宮古から。 [国内タビ]
またもや直前の旅計画です。いやはや、東北へ行こうというのは、以前から決まっていたものの
どうやって行くのか、どこへ行くのかが具体的に決められていませんでした。(いつものこと)
元々は色んなきっかけがあって、この夏は東北へ行こうと決めていました。そんな中、
ミーハー心になびき、「やっぱり今年は、あまちゃん?」ということで、岩手に決めました。
同行者さんの陰謀です(笑)
それがどうにもこうにも、記憶違いだったらしく、本当は久慈市がロケ地のようですが、劇中に
「東京さ行くには、北鉄に乗って宮古へ出て、盛岡から」という台詞がたくさんでてくるみたいで
その記憶で、舞台が宮古だと思い込んでいたようです。(私もよくわかっていません。笑)
そんなこんなで宮古に行くことにしました。
夏期休暇のせいか、東京駅はごった返しです。とりあえず駅弁を買って、東北新幹線に乗り込み
ます。かなりの混雑のせいか、新幹線のチケットの指定席が取れたのもお昼過ぎになりました。
(個人的には、土曜日の朝は苦手のため、それでもぎりぎりの時間です。笑)
東京から盛岡までは、約2時間半です。どこでも眠れてしまう私は、音楽を聴きながら、
やっぱり寝ていたような記憶があります。(あんまり覚えていません)
盛岡に到着し、次は山田線に乗り継ぎ。
乗り継ぎ(待ち時間)に、30分ぐらい空きました。だらだらと暑い中、山田線のホームへ
行くと、まさかの1両車両です。なんだか、コロンとしてぐっと来ちゃいました。しかも
電車が待っててくれているなんて、不思議な気持ちです。(田舎ならではの風景?)
行くと、まさかの1両車両です。なんだか、コロンとしてぐっと来ちゃいました。しかも
電車が待っててくれているなんて、不思議な気持ちです。(田舎ならではの風景?)
電車はボタンを押してあけます。(ずっと開けっ放しだと寒いから?と教えてもらいました。本当?)
電車のなかでは、老若男女が食べたり喋ったりと思い思いに過ごしていて、とてもアットホームな
雰囲気です。
ここからまた2時間かけて宮古へ入ります。
個人的には、とても緊張していました。初めての東北。これまで見てきた夏の原風景と、似ているよう
で少し違うんですよね。緑の色も、風の感じも、突き抜ける空も。タイムスリップでもしたように
なんだかそわそわしていました。借りてきた猫みたいです。
なんだかそわそわしていました。借りてきた猫みたいです。
ただ山田線から見る景色は、とても綺麗でした。頭の中だけで知っていた東北をゆっくりゆっくり電車に
揺られながら、体が知っていくような感覚でした。写真や地図だけで知った気になっていたことを、
「ほら。ぜんぜん知らない世界でしょ?」と言われているような感じです。知ったかぶりの自分を見抜かれ
てしまった気分。
揺られながら、体が知っていくような感覚でした。写真や地図だけで知った気になっていたことを、
「ほら。ぜんぜん知らない世界でしょ?」と言われているような感じです。知ったかぶりの自分を見抜かれ
てしまった気分。
そわそわしている間に、宮古に到着。タクシーで、旅館へ向かいます。続きは、また次回。
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